女子プロゴルフを見ていて思うこと。
優勝すると限ってインタビューの挨拶は「優勝できたのは、ファンの皆さんの支え、そして関係者の皆さんのお陰です。」
つう感じが殆んどだ。
これは、女子ゴルフに限ったことでは無い、スポーツに限らず勝者の挨拶は殆んどと言って良いくらい皆さんのお陰なのだ。
はたして優勝した当の本人は本当に皆さんのお陰と思っているのだろうか。
やはり、自分の努力があってからこその結果だ、皆さんのお陰で優勝できるなら毎回皆さんに応援を頑張ってもらいたい訳だ。
誰一人、「優勝できたのは自分の努力と実力があったからこそです。」なんって言う者はいない。
もし、言ったらどうなるのだろうか。
まず、マスコミから叩かれるのが落ちだ。
そして、「あいつ調子こいてんなぁ」となる訳だ。
あの、勝者の目から溢れ出る大粒の涙は決して嬉しいだけじゃ無いし、ましてや、他人のお陰ではないだろう。
この目から落ちる涙は自分が努力して苦しかったことが込み上げてきている涙に違い無い。
だから、ファンの支えなんつうのは大したことでは無い、しいて言うならば、支えてくれた家族や友人が本音じゃね、
でも、やはり世論は恐ろしい。
特に、マスコミ関係は上げておいて過去のスキャンダルを探しあて、奈落の底へ落とすのが一般的なやり方だ。
だから、優勝の時の挨拶はまず、あたり触りの無い決まりきった挨拶になるのだろう。
今回、女子プロゴルフに新星、神谷そらが初優勝した。もう、この子の過去が根ほり葉ほり報じられている。